
2025年ダナン旅行の費用目安
航空券費用 往復40,000円~
ホテル宿泊費 1泊3,000円~
飲食費 1日3,000円~
移動費 1日5,000円~
通信費 1,000円
※2人旅行で1人あたりの費用目安
円安や物価上昇の影響で、海外旅行の費用は毎年高くなっています。しかしベトナムのダナンは旅行費用が未だに安く抑えられ、価格以上に贅沢な時間を過ごせる場所として、日本でも人気が高まっています。
ダナン旅行で必須の費用(航空券、ホテル、飲食、移動、通信)
ダナン旅行でも、航空券、ホテル、飲食、移動、そして通信といった避けられない費用が発生します。これらの費用は、ダナンへの訪問を繰り返し、現地ベトナム人からのアドバイスにより安く抑えられるようになります。
ダナンの手頃な価格の美味しいレストランやカフェの数々は、多くの旅行者を満足させています。しかしダナンにも、十分な満足感を得られないレストランは存在します。人によって料理が合う合わないもあります。また移動においても、タクシー運転手や客引きによるボッタクリはまだ多く存在しています。
現地のベトナム人からのアドバイスを受ければ、現地で発生する飲食費や移動費などの主要な費用を効果的に抑えられます。ベトナム初心者であれば、旅行の前半は現地日本語ガイドの利用が特におすすめです。ガイドはダナンを深く理解しており、最適な飲食店を教えてくれたり、公平な価格で車を手配したりと、地元の知識を活用してあなたの旅行をより安く、豊かなものにしてくれます。
現地ベトナム人からは、ベトナムでずっと使える知識を学べます。これらの知識は、次回ベトナムへ訪問する際にも役に立つでしょう。不安を解消したり、嫌な思いを避けるのにも、ベトナム旅行初期には日本語ガイドの同行を推奨します。
航空券費用
往復40,000円~

低価格帯シーズンの経由便:往復40,000円~
高価格帯シーズン(GWやお盆、年末、連休中)の経由便:往復60,000円~
低価格帯シーズンの直通便:往復70,000円~
高価格帯シーズン(GWやお盆、年末、連休中)の直通便:往復200,000円~
2025年6月時点では、ベトナム航空のみがダナンへの直通便を運行しています。東京(成田)ーダナンの直通便で毎日運行しています。2025年7月からは大阪(関空)ーダナンの直通便が週4便(月・木・金・日)で就航再開になります。つまり日本からダナンへの直通便は2便となります。
ベトナム航空の直通便価格は、往復70,000円~です。片道40,000円以下はまだなく、直通便の往復で100,000円ぐらいが平均になります。高価格帯の時期だと往復200,000円程度にまで上がります。日本との直通便は、ゴールデンウィーク、お盆、年末年始やクリスマス、テト(ベトナムの旧正月)になると料金も上がります。
ベトナム航空より安くダナンへ行けるのは、LCCのベトジェットエアなどです。ベトジェットエアなら、ハノイやホーチミンなどの経由便で往復40,000円~になります。韓国経由のLCCでも安い便はあります。高価格帯のシーズンでも、片道20,000円から30,000円でチケットが出ています。片道20,000円以下のチケットもありますが、経由便でも往復30,000円以下は難しいです。
現在は直通便の方が高くなります。しかし直通便なら日本から5時間から7時間でダナンに着きます。経由便では、片道で10時間以上かかるため、往復で9時間、10時間が直通便よりも余計にかかってしまいます。1週間以内の旅行なら、少し高くても直通便を利用した方がいいでしょう。
コロナ流行前2020年までは、LCCのベトジェットも東京(羽田)ーダナンの直通便を運行していました。ベトジェットエアなら直通便でも往復30,000円~と気軽に安く日本からダナンへと行けました。ベトジェットエアの直通便再開は、2025年6月の現在ではまだ未定です。ただ、今後ベトジェットエアの東京ーダナン直通便も再開されると言われてます。また関西だけでなく、中部や九州からの直通便就航の噂もあり、ダナンは今よりも気軽に安く日本から行ける観光地になりそうです。
航空券は、旅行代理店で予約すると手数料がかかります。ベトナム航空ならベトナム航空のホームページ、ベトジェットエアならベトジェットエアのホームページからの予約がおすすめです。ただしホテルとセットで航空券の予約をするなら、旅行代理店での予約がおすすめです。航空券とホテルでの割引額が、航空券予約の手数料よりも大きくなるからです。
ホテル宿泊費
1泊3,000円~
ホテル宿泊費は、年末年始やクリスマス、テト(ベトナムの旧正月)などを除き、料金に大きな変動はありません。最近のダナンは、韓国人が多く、日本の連休と重なることが多いため、シーズン中にはホテル料金も上がる傾向にあります。ただし予約サイトによっても価格は異なるため、どのサイト、どの旅行代理店でホテルの予約するかはきちんと検討しましょう。
ダナンの街は、空港側のハイチャウ地区でも特にハン市場周辺が栄えています。海側エリアは広く栄えており、グーハインソン区ではアントンがお店も多く、旅行で滞在するにも便利なエリアになっています。
ダナンの主要地区マップ

青色:Son Tra(ソンチャ)区
黄色:Ngu Hanh Son(グーハンソン)区
緑色:Hai Chau(ハイチャウ)区
その他スポット:ダナン国際空港、ハン市場、アントン
ダナンのホテル宿泊費はホーチミンやハノイと比べても安く、空港近くのハン市場周辺でも、1泊1,000円程度から泊まれるホテルがあります。
ハン市場周辺には、ダナン大聖堂などの有名な観光スポットもあり、レストランやカフェ、マッサージなどが充実しています。ハン市場のエリアは、車に乗らなくとも、徒歩圏内でも楽しめる場所が数多くあります。ただしビーチは近くにありません。ビーチへと通いたい人は、海側のアントンエリアがおすすめです。
空港側のエリアでもっとも栄えてるのがハン市場周辺です。



海側のアントンエリア
栄えていて便利なハン市場周辺でも、1泊3,000円以下で宿泊できるホテルはあります。しかし1泊3,000円以下のホテルはキレイとは言えません。

ダナンなら1泊5,000円程度でもキレイなホテルに宿泊できます。節約旅行でないなら、1泊5,000円以上のホテルがおすすめです。
基本的にダナンのホテルは、宿泊するのが1部屋なら何人泊まっても同じ料金です。シングルルームなら2人以上の宿泊向けに作られており、2人で旅行へ行くなら1人あたり半分の料金で宿泊できます。
ダナンの高級ホテルも、他の都市に比べて安いです。最高ランクに分類されるホテルでもハイシーズンでなければ1泊10,000円程度からあります。2人で泊まれば1人あたり5,000円です。高級ホテルは、旅行代理店の予約だと、航空券とのセット割引でさらに安く泊まれることもあります。
飲食費
1日3,000円~
飲食費は、意識して節約しなくても1人1日50万ドン(約2,860円)で収まる人が多いです。ダナンなら、すべて外食(レストラン)でも、意識して抑えれば1日1,000円以下も難しくありません。もちろん飲食費も個人差はあります。バーやクラブなどでお酒を飲む場合は、1日3,000円では難しいです。お酒を飲む場所へ行くなら、最低でも1日2,000円は追加でかかると考えましょう。
ベトナムで安くて美味しい食事をしたいならベトナム料理やスーパーでの食材購入がおすすめです。当然ですが、ベトナムではベトナム料理のレストランが一番多く、スーパーの方が価格も安いです。ベトナム料理でも全体的に日本人好みの料理が多く、知らない料理にも挑戦していけば、好みの料理も沢山見つかるはずです。ただしベトナムにある外国料理でも、美味しくて安いお店はあります。旅行でも無理してまでベトナム料理を食べ続ける必要はないでしょう。
ダナンには、マダムラン(Madame Lan)という観光客向けのベトナム料理店があります。

マダムランは、ローカルレストランよりも料金は少し高いです。しかしベトナム料理の種類も豊富で、店内は清潔、バリアフリーになっており、外国人にも入りやすくなっています。選べる料理も多く、ダナン滞在中に何度か来ても後悔しないはずです。ローカルな人が集まり、英語も通じない、メニューも読めなくて、狭いレストランへいきなり入るよりも、最初は外国人向けのマダムランのようなレストランの方がおすすめです。
ベトナム料理のフォー(phở)は、日本でも有名でしょう。米粉の麺に、牛肉、豚肉、鶏肉、シーフードなどを入れて食べます。シンプルですがスープに旨味があり、味が濃くなく、あっさりしているため嫌いな人も少ない料理です。

選ぶのに困ったらフォーのお店が無難です。フォーのお店は、ダナンでも数多くあり、価格は安く、味のハズレもあまりないからです。
ただしあまり考えずにレストランを探すと食事はフォーばかりになってしまいます。余裕があるなら、フォー以外の料理を意識して選ぶようにしましょう。

ブンチャー(Bún chả)は、焼いた豚肉の入った甘酸っぱいたれに、米粉の麺をつけて食べるベトナム料理です。こちらも日本人に人気のベトナム料理です。
ダナンは海沿いに栄えた街なので、シーフード料理も沢山あります。屋台でもよくシーフードが売られており、現地ベトナム人は道端にイスとテーブルを置いて楽しんでいます。

注意点として、カニやエビ、魚介類でも食材によってはかなり高くなる点があります。セミエビやロブスターを有名店で食べると1尾(500g)100万ドン(約5,700円)取られることもあります。必ず注文時にはg(グラム)あたりの料金を確認し、予算に合わせてお店や食材を選ぶようにしましょう。
シーフードは、日本のように生で出す店は少ないため、食中毒の心配はそこまでありません。ただ生物の管理は、日本ほど厳重ではなく、長時間常温にさらされてる食材もあります。自分で火を通す場合には、気持ち長めに調理するようにしましょう。
ダナンは、外国料理でも美味しいレストランがあります。

日本食レストランも増えており、全体的に味のクオリティは上がっています。


ベトナムは、コーヒーの産地としても知られており、生産量では世界2位です。世界1位のブラジルと合わせて、全世界の半分近くを生産しています。コーヒー豆の産地ということもあり、ベトナムは街の至る所にカフェがあるカフェ天国です。ダナンも例外ではありません。ライバルが多いため、各店舗工夫を凝らしており、味もお店のデザインもレベルが高いです。
ベトナムコーヒーで3万ドン(約170円)からあり、カフェの飲み物なら高くても10万ドン(約570円)程度です。


ダナン旅行では、こうしたカフェを回って、のんびり過ごすのもおすすめです。
1食なら、1人平均10万ドン程度。頻繁にカフェで休憩しても1日2,860円(50万ドン)以内に抑えるのは難しくありません。
ただしバーやクラブなどでお酒を飲みに行くと、3,000円以内に抑えるのは難しいです。おしゃれなバーでは、最低でも2,000円は追加でかかります。

移動費
1日5,000円~
ダナンは中心部まで、空港から車で10分以内で出れます。料金もGrabを使えば空港側エリアで7万ドン(約400円)ぐらいしかかかりません。
ただし空港にいる客引きに付いていき、車へ乗ってしまうと、中心部までの短い距離でも20万ドン(約1,140円)、悪質なドライバーだと短距離でも50万ドン(約2,860円)を請求してくる例もあります。Grabの画面を見せて客引きをする人も同様です。ベトナムドンは桁が多いため、慣れないうちは支払金額も間違えやすいです。声をかけてくる客引きは無視してGrabなどの配車アプリなら自分で呼ぶか、ライセンスを持った旅行代理店からの手配で車を呼び、料金支払時には金額に気をつけましょう。
Grabの手配方法、空港でのドライバーとの合流方法については下記ページを参考にしてください。
市内でも、Grabを利用しないとボッタクられるリスクはあります。言葉が通じないため、値段交渉も面倒だと思います。観光客は、移動ではGrabを使うようにしましょう。
初めてのベトナム旅行で移動に不安がある人も、日本語ガイドの同行がおすすめです。日本語を話せるベトナム人が空港出口でお出迎え、ホテルへの移動だけでなく、両替やSIMカードの購入、Grabの使い方の指導もできます。
ダナンで移動費を抑えたいなら、Grabを使えるようになっておきましょう。
ドラゴンブリッジやハン川、ダナン大聖堂などの有名な観光スポットはダナン中心地にあり、回りやすいです。ちょっとした移動なら、Grabの車を使っても1回5万ドン(約290円)もかかりません。
しかしダナン中心地から離れた場所にある有名な観光スポットへ行くと、それなりの移動費がかかります。
リンウン寺(レディブッダ) | 片道25分(往復50分) |
五行山(マーブルマウンテン) | 片道25分(往復50分) |
バーナーヒルズ | 片道45分(往復1時間30分) |
ホイアン旧市街 | 片道45分(往復1時間30分) |
ミーソン遺跡 | 片道1時間10分(往復2時間20分) |
フエ | 片道2時間30分(往復5時間) |
ダナンからミーソン遺跡までは片道約40kmで1時間と少し、フエまでは片道100km弱で2時間30分程度かかります。Grabで車を呼ぶと、ダナン市内からミーソン遺跡は7シーターで約70万ドン(約4,000円)、ダナン市内からフエは約180万ドン(約10,300円)の料金が片道だけでもかかります(2025年6月時点。需給によっても価格は変動します)。
フエまでは鉄道でも安く行けます。しかし鉄道では、フエまで片道3時間から4時間、ホテルから駅、駅での待ち時間なども含めると4時間、5時間はかかります。移動だけで8時間はかかるため、鉄道での日帰りではフエの観光地を十分には回れません。
ダナンから1時間以上離れたミーソン遺跡やフエへの観光では、ツアーで行くか、事前にチャーターで車の手配を推奨します。弊社でも往復で車のチャーターの手配をしています。長時間のチャーターや長距離移動でGrabよりも費用を抑えたい人は、メール問い合わせフォームもしくはダナンガイド商店・公式LINEからお気軽にご連絡ください。
旅行者は、毎日のように、ダナン郊外もしくはダナン市外の観光地へと移動するかと思います。移動はアクティブになるため、2人で1日1万円程度、1人あたりで5,000円程度は考えておきましょう。
通信費
1,000円程度
LINEなどのアプリや移動に便利なGrabやGoogleマップは、ベトナムでも普及しており使いやすいです。しかしインターネットに繋がっていないと使えません。ベトナム旅行中もインターネットを使いたいならベトナムでSIMカードを購入するか、日本でAhamo、楽天モバイルと契約しておきましょう。
空港内のショップでSIMカードを購入すると、1ヶ月のプランで30万ドン(約1,710円)程度です。市内なら同じプランでも15万ドン(約860円)程度からあります。
ベトナムSIMのデータ通信は、基本無制限です。しかしプランによっては4G回線などの高速回線が使える量(GB)が決まっており、その上限を超えると速度制限がかかります。追加料金を払わないと速度は遅くなります。写真をクラウド上へ共有したり、大量のデータ通信を使う場合は、SIMのデータ通信は使わず、カフェやホテルのWiFiを利用しましょう。ダナン市内なら、個人経営のカフェからチェーン店までほぼすべてのお店で無料WiFiを提供しています。
日本の通信会社でも、Ahamo(ドコモ)や楽天モバイルなどでは、ベトナムでもモバイル通信、SMSや電話の受信ができます。Ahamoや楽天であれば、追加料金や手続きも不要なのでお得で便利です。ベトナム以外の国でも同じようなサービスを提供しており、海外旅行へよく行くならAhamoか楽天モバイルと契約しておきましょう。
Ahamoは15日間で20GBまでモバイル通信を使えます。1週間程度の旅行であれば十分な容量になります。ベトナムでSIMを購入する必要もなくなります。
楽天モバイルは月に2GBまでモバイル通信を使えます。短期間の旅行で、ホテルやカフェでWiFiを積極的に利用するなら、2GBの容量でも間に合います。
楽天モバイルの場合、2GBの容量で足りなくなりそうなら、現地でSIMカードを購入しましょう。
最近のスマートフォン端末であれば、ベトナムに着陸し電波を受信すると、ベトナムの通信会社に切り替わります。ベトナムでSIMカードを購入し、スマートフォン端末へ挿した場合も、自動で認識し、インターネットに繋がります。
ただし古いスマートフォンや一部の機種だと、自動で現地の通信会社に繋がらない場合もあります。インターネットに繋がらなかったり、SMSを受信しない場合はスマホを再起動したり、スマートフォン端末側で設定が必要です。
ダナン旅行で発生しうる追加予算(マッサージ・美容費用、アクティビティ費用、お土産費用、海外旅行保険費用)
ダナン旅行では、航空券、ホテル、飲食、移動、通信以外の費用も発生します。
ダナンは、ベトナムでも特に安全な街として知られ、最近では、女子旅の新たなスポットとして注目されています。女性の旅行者にとっては、美容体験やマッサージを旅の一部として楽しむのが一般的です。ダナンは美しいビーチも有名で、リラクゼーションを求めての旅行には最適の場所です。海辺ではゆったりと過ごすだけでなく、マリンスポーツなど、海でのアクティビティも満喫できます。
アクティビティでは、マリンスポーツ、ゴルフでのプレーも外国人に人気です。ダナンには高品質なゴルフ場がいくつもあり、一日中ゴルフを楽しむことを目的とした旅行にも最適です。日本語ガイドが同行する現地ツアーへ申し込めば、より深い経験をすることもできます。
日本に残した知り合いへのお土産も、人によっては必要でしょう。
ベトナムでも、急病になったり、事故に巻き込まれたときのために海外旅行保険へは入っておく必要があります。クレジットカードに海外旅行保険が付いていない人は、有料で申し込む必要があります。
マッサージ・美容費用

ダナン市内なら、2025年6月のレートで、2,860円(50万ドン)あれば各種マッサージ、美容トリートメントが利用できます。いくつか有名なSpaがあるので、初めは複数店舗試してみて、気に入ったところにリピートするのがおすすめです。
日本人に人気なところで言うと、Golden Lotus Spa、SEN Boutique Spa Danangなどがあります。
Golden Lotus Oriental Organic Spa 1は、ダナンの中心部で営業しているSPAです。こちらもマッサージや美容トリートメントのサービスが提供されています。こちらのフェイシャルエステは、90分でも約2,800円(49万ドン)と安く、男女ともに人気です。

ただしGolden Lotus Oriental Organic Spa 1は更衣室が狭いです。最近は客の入りが重なると、シャワーはゆっくり浴びれませんし、狭いスペースでの他の客と一緒に着替えが必要になります。
夕方など混む時間帯を避けて訪問するのがおすすめです。
SEN Boutique Spa Danangは、海側の市内で営業しているSPAです。マッサージや美容トリートメントのサービスが提供されています。
各種マッサージが60分3,000円~、顔などの美容トリートメントも60分3,000円~受けられます。

⚠価格はお店の設定や為替レートにより異なります。価格に納得した上でご利用ください。
アクティビティ費用
ダナンおよび周辺地域は、観光資源も豊富で1日楽しめる観光地もたくさんあります。こうした観光地へ専用車および日本語ガイドを用意して回る場合にも料金はかかります。
弊社の場合、プライベートツアーになるため、基本的にはツアー時間、移動距離、人数(車の車種)で料金が決まります。半日(4時間)のツアーでグループ合計20,000円程度、1日(8時間)のツアーで40,000円程度になります。人数が多くなると金額は上がりますが、1人あたりではお安くなります。
フエへのツアーやバーナーヒルズ、ホイアン、ミーソン遺跡など、ダナン市外の観光地を回る場合、8時間のツアーでは難しく、12時間のツアーになる場合もあります。こちらも人数によりますが、グループ単位で50,000円程度が目安となります。
ダナン発着の場合、4時間から6時間の観光では以下のようなコースになります。
・ダナン市内観光
・ダナン市内およびホイアン観光
・ミーソン遺跡
1日のツアー(8時間以上のツアー)の場合は、以下のようなコースが特に人気です。
・ミーソン遺跡、ホイアン
・フエ観光
・バーナーヒルズ
ミーソン遺跡とホイアンで世界遺産を1日で2ヶ所回るツアーになります。バーナーヒルズとホイアンを合わせて1日で回るコースも人気です。
専用車を用意する場合には、タクシーと直接交渉するよりも、旅行代理店に頼んだ方が安心です。弊社でも日本語ガイドつきのツアーを催行しています。
ダナンはビーチリゾートとして知られており、旅行中でも海水浴やウォータースポーツを楽しむ方が多いです。ミーケビーチには、無料のシャワーもあります。
ビーチでできるウォータースポーツなら、手ぶらでビーチへ向かっても、周辺のお店で器材をレンタルできます。

時期にもよりますが水質はダナンよりもチャム島の方が良いです。サンゴ礁などが見えるスキューバーダイビングやシュノーケリングはチャム島で楽しめます。チャム島はホイアンの沖にあり、旅行代理店のツアーで行くのが一般的です。本土からチャム島まで向かうボートをプライベートで借りると高くなるため、現地の旅行代理店が開催してる混載ツアー(プライベートではなく、ほかのお客様と一緒に移動するツアー)を利用するのがおすすめです。弊社でも、チャム島への混載ツアーへ申し込むことができます。
ダナンから日帰りで行くチャム島のシュノーケリングツアーの価格は、1人あたり100ドル程度となります。シュノーケリング道具のレンタル代や昼食代、保護区の入園料も含まれています。8時にホテルピックアップで埠頭まで向かい、埠頭からチャム島まではスピードボートへ乗船します。チャム島でシュノーケリングなどを楽しんだ後、14時過ぎにチャム島から本土へ移動し、15時頃にホテルへ戻るツアーとなります。

大人から子供まで楽しめるアトラクション施設としてバーナーヒルズも有名です。

バーナーヒルズは、標高約1500mの高地に作られたテーマパークです。ケーブルカーで30分ほどかけて1,368mを登り、山頂に広がる様々な施設で楽しめます。標高の高い位置にあるため、山頂まで来ると気温も20℃前後と涼しく、常夏のダナンでも涼しく過ごせます。



入場チケットは、2025年6月時点で外国人の大人が95万ドン(約5,400円)、子供で75万ドン(約4,300円)です。15時以降の入場で、大人85万ドン(約4,860円)まで下がったり、各種割引もあります。
バーナーヒルズの山頂では開発が急ピッチで進められており、アトラクションや施設は今後も増えていく予定です。

ダナンやダナン郊外には、有名なゴルフ場がいくつもあります。ゴルフを目的にダナンへ訪れる旅行者も多いです。
弊社では、日本語でゴルフの予約も受け付けており、ビジター(非会員)料金よりも安くダナンでゴルフがプレーできます。お客様がゴルフ場で直接申し込むよりも、料金はだいぶ抑えられます。
クラブのレンタルもしています。日本からゴルフバッグを持参するのは大変ですし、運送料もかかりますので、レンタルクラブのサービスだけでも利用をご検討ください。
ゴルフ場の予約やレンタルクラブ、送迎の予約、見積もりなど、お問い合わせも弊社公式LINEもしくはメールアドレスよりお気軽にご連絡ください。
お土産費用

ベトナムのお土産としては、コーヒー、ドライフルーツ、お茶、カシューナッツ、お菓子など、食べ物や飲み物が人気です。
ベトナムでも人気のスイーツブランドは品質も高く、値段も安いためおすすめです。コーヒーやお茶は、500gで10万ドン(約570円)からあります。高級チョコレートや各種お菓子も豊富で、こちらも10万ドン程度で買えます。食べ物、飲み物なら、1人2,000円分のお土産でも十分な量を購入できます。食べ物のお土産を考えてる方は、ベトナム滞在中に購入し、試食してみましょう。
ダナンであれば、GO!ダナンが地元の人にも人気で、お土産にも使える様々な物を購入できます。


大型デパートなら、食品以外でも様々なベトナム製品を購入できます。観光客向けの市場よりも値段は安く、店内も冷房が効いてるためゆっくり快適に回れます。
観光客の多い観光客向けのお店、市場では、価格も高く設定されています。多めの料金を支払ってしまう前に、地元スーパーなどで商品毎の値段を見ておきましょう。
現地ベトナム人ガイドが商品の紹介もできるため、日本語ガイドを連れて来る場所としても地元スーパーはおすすめです。
海外旅行保険費用
海外旅行保険へは必ず加入しておきましょう。海外旅行保険へ加入しておかないと、ベトナムの病院でも適切な治療を受けれない場合があるからです。急病になったり、事故や事件に巻き込まれてからでは遅いです。
頻繁に海外へ行く人は、海外旅行保険付きのクレジットカードを作成しておきましょう。旅行費用に使う(航空券の支払)などの条件はあるものの、年会費無料で海外旅行保険が付いてるクレジットカードもあります。
海外旅行保険は、急病や携行品損害の補償で使う人が多く、次に多いのが事故などでの怪我です。旅行中の病気治療が疾病治療費用、スマホや電子機器が壊れてしまった場合の補償が携行品損害、怪我の治療をどこまで補償してくれるかが傷害治療費用です。保険に入る際には、これらの限度額をしっかりと確認しておきましょう。傷害治療費用と疾病治療費用は、最低でも200万円、携行品損害は最低でも20万円は欲しいところです。
海外旅行保険付きのクレジットカードを持っていない人は、事前にネットで契約したり、空港でも有料で加入できます。有料の海外旅行保険ですと、ベトナム旅行で1日1,000円程度からあります。
ダナンの物価(ダナン5日間の旅費と1ヶ月の生活費)
旅行でかかる費用と生活でかかる費用は異なります。生活では、航空券の購入、レストランでの食事、ホテルなどの宿泊、長距離移動などの回数も全体で少なくなるため、1日あたりの費用で見れば旅行期間中よりもかなり抑えられます。
費用目安は、旅行人数やタイプ、旅行か生活かでも変わります。予算を抑えたいバジェットトラベラー(1人)、友達グループもしくはカップル(2人)、家族(大人2人、子供2人)の5日間の旅費、1ヶ月の生活費の目安を紹介します。
5日間の旅費 | 1ヶ月の生活費 | |
バジェットトラベラー(1人) | 58,500円~ | 116,000円~ |
友達グループもしくはカップル(2人) | 157,000円~(1人あたり78,500円~) | 242,000円~(1人あたり121,000円~) |
家族(大人2人、子供2人) | 352,000円~(1人あたり88,000円~) | 379,000円~(1人あたり94,750円~) |
5日間の旅費目安
航空券費用
航空券費用は、ベトジェットエアの経由便を利用するなら1人往復40,000円~、ベトナム航空の直通便なら1人往復70,000円~になります(2025年6月時点)。
バジェットトラベラーなら、直通便ではなく、ベトジェットエアの経由便になるでしょう。
時間に余裕がある友人同士やカップルなら経由便、社会人など、時間に余裕がないがお金に余裕がある友人同士やカップルなら直通便がいいでしょう。
お子様を連れた家族旅行でも、経由便は面倒なので直通便を推奨します。ただし高価格帯のシーズン(GWやお盆、年末、連休中)だと、直通便が往復で1人200,000円ぐらいにまで高騰します。経由便ならシーズン中でも往復60,000円程度にできるため、価格によっては多少面倒でも経由便の利用がおすすめです。
ホテル宿泊費
ダナンにも1泊1,000円程度の低価格帯のホテルがあります。またダナンのホテルは、人数毎ではなく、部屋ごとに価格が変わります。最大宿泊人数以内で、宿泊するのが1部屋なら、何人泊まっても同じ料金です。ゆえに複数人なら1人あたりの費用は安くなります。
バジェットトラベラーなら1泊1,000円、5日間5,000円程度から検討してもいいかもしれません。
友人同士やカップルなら最低でも1泊6,000円(1人あたりで3,000円)、5日間30,000円(1人あたり15,000円)はかけた方がいいと思います。1泊1人あたり3,000円でも泊まれるキレイでクオリティの高いホテルがダナンにはあります。
家族4人で宿泊する場合、最低でも2ベッド以上の客室が必要になります。もちろん、1泊4,000円程度で4名が泊まれる格安ホテルも存在しますが、せっかくの旅行ですから、ある程度のクオリティを備えたホテルを選ぶことを推奨します。シーズンピークを除き、ダナンであれば1泊あたり8,000円程度のホテルでも、部屋は広く設備も整っており、快適に過ごせます。5日間の宿泊でも合計40,000円ほどと、家族全体で見ればそこまで大きな負担にはなりません。1人あたりに換算すると、1泊わずか2,000円とリーズナブルです。
飲食費
旅費の中でも、飲食費が一番予想通りになりません。ダナンでもベトナム料理なら1食5万ドン(290円程度)でも食べられます。5日間なら安いベトナム料理を食べ続けられると思います。たまに贅沢をしたり、カフェを利用しても1日1,430円(25万ドン)、5日間7,100円(125万ドン)程度まで抑えられると思います。ただし宿泊する場所や観光先によってはローカルなお店がなく、飲食費も上がります。観光客の多いエリアは、便利で料理の品質が上がる一方で価格もローカルより高くなります。
友人同士やカップルならカフェなどへ行く回数も増え、観光客向けのレストランでの食事も増えると思います。1人で1日2,000円~3000円、5日間で10,000円~15,000円、2人合計で20,000円~30,000円が目安です。
大人2人、子ども2人の家族旅行では、子供2人が含まれるため、1人あたりでは友人同士やカップル旅行よりも安く抑えられると思います。観光客向けのレストランへ入り、カフェなどの飲食回数を増やし贅沢をしても、家族4人合計で5日間40,000円~60,000円が目安です。
移動費
移動費は、バイクや車で移動しなければ当然0円です。ただし、短期旅行であればアクティブに移動するのが普通かと思います。観光地をいくつも回ったり、長時間、長距離を効率良く移動するならチャーター、移動の都度の手配でいいならGrabがおすすめです。
ベトナムでは、1人の移動ならバイクの後ろへ乗せてもらうのが普通です。空港から市内中心部へもGrabバイクなら200円かかりません。バイクの移動料金は、車の半分以下で、ダナン市内から出ないのなら1日500円もかかりません。
Grabなどの配車アプリを使わず、客引きなどへついて行き、車に乗車するのはトラブルの原因になるため止めましょう。代わりにGrabを呼んであげると言ってくる人もボッタクリです。客引きについていくと、10万ドンの距離でも20万ドン、ひどい運転手だと10倍の100万ドン(約5,700円)を請求されます。50万ドン札は、ベトナムで一番大きな紙幣で、この額の倍数で吹っかけてきたり、勝手に抜き取るドライバーなども空港や観光地には多いです。注意してください。
車での移動も、ダナン中心部での移動なら1回10万ドン(約570円)程度で行けます。友人同士やカップル旅行なら車での移動でもいいでしょう。ホイアンへGrabの車で行くなら片道2,500円ぐらいです。往復で5000円程度になります。5日間に2回、ホイアンやバーナーヒルズなどへ車で出るなら、10,000円ぐらいの追加費用がかかります。1日で観光スポットを多数回るために車をチャーターしたり、ミーソン遺跡やフエなどまで長距離を車移動すると、Grabでも1日で10,000円は越えます。長時間だったり、長距離移動の場合は、Grabではなく、旅行代理店を通して距離や時間契約のタクシーを利用した方が安くなりますし、マッチングの時間や待ち時間もなく、効率良く回れます。
1日に何か所かの観光地を回ったり、短期旅行でアクティブに活動する場合には、最低でも1日5,000円、5日間で25,000円程度は覚悟しましょう。
通信費
通信費は、お金をかければサービスのレベルも上がるわけではありません。バジェットトラベラー、カップル旅行、家族旅行でも1個1,000円以下のSIMカードで十分です。1人旅なら1,000円、カップルなら2個で2,000円、家族でも、はぐれたりもしもの時のため、1人1個でもいいでしょう。空港で買っても、1,500円程度になります。
日本でAhamoや楽天モバイルを使っている人なら通信費も0円に抑えられます。ただし楽天モバイルは2GBまでなので、お店やホテルの無料WiFiをできる限り使うようにしましょう。
旅行人数やタイプ別、ダナン5日間の旅費
バジェットトラベラー:1人58,500円~(航空券40,000円~、ホテル5,000円~、飲食7,500円~、移動5,000円~、通信1,000円)
友達グループもしくはカップル:2人合計157,000円~(航空券80,000円~、ホテル30,000円~、飲食20,000円~、移動25,000円~、通信2,000円))
家族:大人2人、子供2人合計352,000円~(航空券240,000円~、ホテル40,000円~、飲食40,000円~、移動30,000円~、通信2,000円)
※ここへ旅行者の好みに合わせて、美容・マッサージ、アクティビティ費用、お土産費用、海外旅行保険費用などが加わります。
1ヶ月の生活費目安
航空券費用
1ヶ月暮らすにも、航空券費用は、旅行の時と変わりません。ただし期間に余裕がある分、高値を避けて購入できるでしょう。経由便を利用するなら1人往復40,000円~、ベトナム航空の直通便なら1人往復60,000円~になります(2025年6月時点)。1ヶ月滞在予定なら時間には余裕があります。家族で移動するにも、経由便の利用を検討してみましょう。ホーチミン経由ならホーチミンに数日滞在して、ゆっくりダナンへ移動してもいいでしょう。
また、ダナンへ長期滞在する場合、1ヶ月単位で航空券を購入する人は少ないかと思います。通常、航空券の費用は生活費として毎月はかかりません。
ホテル宿泊費(家賃)
1ヶ月単位であれば、ホテルよりも賃貸物件を借りた方が宿泊費は安くなります。アパートを借りることでホテル滞在の3分の1から2分の1に抑えるのも難しくありません。
通常の賃貸物件も場合によっては1ヶ月単位での契約が可能です。ダナンガイド商店なら、物件の調査から内見、契約時に日本語通訳の派遣もできます。
賃貸なら1ヶ月20,000円程度の家もあります。単身用の物件は少なく、どの家でも2人以上で住める大きさです。家族4人用の2ベッドの部屋でも、1ヶ月30,000円程度から物件はあります。ただし安い物件は、観光客の多いエリアから離れたロータルな場所が多いです。ローカルな場所は、移動手段ないと不便です。
便利な場所に2人までなら1ヶ月60,000円程度、家族で住むなら1ヶ月80,000円の予算は必要になると思います。逆にダナンでも100,000円(1,750万ドン)以上の物件はまだまだ少なく、月100,000円出せば、便利なエリアのそれなりの物件に住めます。
飲食費
5日間なら安いベトナム料理でも過ごせると思います。あなたに合った食事がベトナムでも見つかれば、我慢せずに飲食費は抑えられます。
長期滞在するなら、自炊も多くなるでしょう。スーパーで食材を買って自炊をすれば旅行時よりも安く済みます。日本からプロテインを持って来て、朝食はプロテインと軽食、昼食はベトナム料理、夕食を自炊にすれば1日15万ドン(約860円)程度と、節約を意識すれば月30,000円ぐらいには抑えられます。ただし交際費としての飲食費を含む場合には別です。
ベトナム人に合わせれば日本よりも飲食費は安くなると思います。しかし我慢し続ける生活ではストレスも溜まります。たまにはカフェだったり、バーなどで友人とお酒を飲むなりしたくなると思います。1週間に数回としても、週で5,000円は追加でかかるでしょう。ダナンでもストレスなく、1ヶ月滞在したいなら通常は20,000円程度は余分に確保し、月50,000円程度でみた方がいいと思います。
節約生活なら1人あたり1ヶ月30,000円を目安に、節約生活をしないなら1人あたり1ヶ月50,000円、2人で100,000円程度が目安になります。大人2人、子供2人の家族であれば、大人4人分の支出にはならないと思います。子供を含めれば贅沢しても1人30,000円、家族4人で120,000円程度になるでしょう。
移動費
ダナンに1ヶ月住むなら、頻繁に長距離移動する生活はしなくなると思います。複数人で住むにしても、単独行動の時間が増え、Grabでバイクを呼んでの移動が主になるかもしれません。またバイクや車で移動しない日も出てくるでしょう。長期で滞在すると、旅行の時のような頻度で移動費はかかりません。
Grabバイクで市内を複数回移動しても1日500円程度です。1人あたり1ヶ月15,000円です。車で移動するにしても、市内の移動なら15万ドン(約860円)もかかりません。2日に1回、15万ドンの距離をGrabの車でしても1ヶ月で15,000円以下になります。もちろん車で長距離を移動するアクティブな生活をすれば、10,000円から15,000円単位の料金が1日でもかかります。
徒歩圏内で過ごせる便利なエリアで生活するなら移動もほとんど不要です。たまに移動するにしても、1日500円、1ヶ月15,000円程度でしょう。車での移動なら人数が増えても殆ど変わらず、1人あたりの費用は安くなります。大人1人で1ヶ月15,000円、大人2人で1ヶ月30,000円になります。子供2人を大人1人で計算すると、大人2人と子供2人で大人3人分、月45,000円になります。
通信費
プランによりますが、1ヶ月でも1,000円あればSIMカードは買えます。ダナンは、至る所にWiFiがあります。お店でも家でもWiFiを使えるのが普通であり、家賃などに含まれています。SIMカード以外に契約は必要ありません(無料で利用できます)。
1人なら1,000円、カップルなら2個で2,000円、家族でも子供を含めて1人1個持たせてもいいでしょう。
人数やタイプ別、ダナン1ヶ月の生活費目安
節約生活:1人116,000円~(航空券40,000円~、家賃30,000円~、飲食30,000円~、移動15,000円~、通信1,000円)
※1人76,000円~(航空券代を除いた場合の1ヶ月生活費)
友達グループもしくはカップル:2人242,000円~(航空券80,000円~、家賃30,000円~、飲食100,000円~、移動30,000円~、通信2,000円)
※1人81,000円~(航空券代を除いた場合の1ヶ月生活費)
家族:大人2人、子供2人379,000円~(航空券160,000円~、家賃50,000円~、飲食120,000円~、移動45,000円~、通信4,000円)
※1人54,750円~(航空券代を除いた場合の1ヶ月生活費)
こちらの生活費に美容・マッサージ、アクティビティ費用、お土産費用、海外旅行保険費用などが人によっては加わります。
費用を抑えてダナンを最高に楽しむには?
価格が高騰するハワイなどのビーチリゾートとは異なり、ダナンの物価は今も日本の半分以下と安いです。
2023年の8月15日からは、日本人ならベトナムへビザなしでも45日間滞在できるようになりました。つまりパスポートだけで45日間の滞在ができます。観光ビザを取得すれば、90日間の滞在もできます。ダナンへは、コロナ前から旅行をきっかけに、1ヶ月以上の滞在を希望する方も増えていました。
ただし何も意識せずに滞在すれば、費用が高額になる可能性もあります。特に移動費や食費については、少しの工夫や意識の持ち方次第で、大きく最適化することができます。
まず旅行でも、生活でも、移動費を抑えたいならGrabの利用は必須になります。
英語やベトナム語ができなくてもGrabは使えます。ドライバーとコミュニケーションが必要な場面は、ほぼピックアップ場所に関することです。状況が予想できるなら語学力は必要ありません。
たとえば空港では、空港内駐車場まで来るように指示されます。それを伝えるために電話がかかってきます。言葉があまり理解できなくても、過去に同じような経験があれば、駐車場へ来るように求められてるとわかるはずです。”Parking”などの単語がドライバーから出るからです。大型施設でGrabを利用する時も同様です。どこら辺に車が来るか、どこで停車してるかは、経験があると予期できます。
Grabを使いこなせれば、ベトナム滞在がすごく便利になりますし、お金の節約にもなります。逆にGrabを利用しなければ、移動もスムーズにいかず、ボッタクリに合うリスクも上がります。快適な旅行の実現と、滞在費を抑えたいなら、Grabの利用は必須になります。
飲食費も、知識や経験が増えれば増えるほど、費用対効果が向上してお得感が増します。初めてダナンへ訪れる旅行者は、知識がないので、便利で入りやすい観光地で飲食をします。こういった場所での飲食では、少々高めの料金を負担しなければなりません。安くて美味しいお店を知っていれば、飲食費が抑えられる上に滞在の満足度は上がります。自炊をしなくても、5日間より1ヶ月の方が1日あたりの飲食費が安くなるのはこういった理由からです。はじめは地元のベトナム人に、日本人におすすめのお店を聞きながら、色んなお店での食事に挑戦してみましょう(”日本人におすすめの店”を聞くのがポイントです)。
航空券は、シーズンを避ければ安く抑えられます。東京からダナンへは、ベトジェットエアといったLCCを使い、経由便で移動すれば往復40,000円以内でも行けます(2025年6月現在)。
それなりにキレイなホテルへ泊まりたいなら、1泊3,000円以上のところへ泊まりましょう。ベトナムのホテルは、最大宿泊人数が決まってますが、宿泊するのが1部屋なら何人泊まっても同じ料金です。ゆえに1部屋に2人、3人泊まるなら、1人あたりのホテル宿泊費は安くなります。
ダナン現地でかかる料金は、あなたが日本での生活費をある程度抑えられるように、現地の人の方が安く抑える方法を知っています。飲食費や移動費以外の細かな費用でもそうです。最初は色んなところで余計な費用が発生するかも知れません。しかし長く暮せば暮らすほど、生活費も抑えられるようになります。初期からアクティブに活動し、積極的に色んな経験をするのが、長期的にもおすすめとなります。
自己分析も大事です。旅行で行くにしても、あなたがダナンで何をしたいか(何を得たいか)を明確にしましょう。ダナンに着いてから考えてもいいと思います。ダナンで何をしたいのかを明確にし、ベトナム人や現地日本人からアドバイスをもらいましょう。これが旅費を抑えながらも最高にダナンを楽しむことの実現で一番大事なことです。

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