ホイアンでの体験として、ホアイ川(トゥボン川)の手漕ぎボート乗船や灯篭(ランタン)流しは外せません。ホイアン旅行の中でも特にロマンチックな体験の一つです。川沿いの古都ホイアンは、夜になると無数の灯篭で幻想的な雰囲気に包まれます。ボートに乗って静かな川を進みながら、灯篭を流すことで精霊に敬意を払い、願い事が叶うとも信じられています。
アンホイ橋の近くで両岸にボート乗り場があります。アンホイ橋は、ホイアン旧市街の日本橋の近くで、トゥボン川にかかる橋です。
ダナン市内からは、Grabやタクシーを使ったり、旅行代理店のチャーターで行けます。
手漕ぎボートの乗船料金は、1名から3名までで17万ドン(約1,000円)、4名と5名で22万ドン(約1,300円)になります。
予約などは不要でボート乗り場にてチケットを購入します。支払は現金です。
川で流す灯籠(ランタン)は、川の近くにいる売り子から購入できます。料金は、1万ドン(約60円)程度です。
※料金は2024年10月時点
公式の時間で毎日16時から21時30分まで営業となっています。辺りが暗くなりランタンの発色がキレイになるのは18時頃からになります。
乗船時間は20分ほどになります。写真撮影などしているとすぐに終わってしまうので注意しましょう。
ホイアンのあるベトナム中部は、1月頃から8月頃までが乾季で30℃後半にまで気温が上昇する日もあります。乾季の天候は安定しており、ボートへの乗船や灯籠流しを体験するには最適な時期になります。
9月から1月頃までは雨季になります。雨季は、乾季よりは涼しくなります。ただし毎年10月、11月は雨量も多く、雨天のためにボート乗船や灯籠流しが難しい日もあります。
お子様連れやグループで行くなら、弊社のプライベートツアーも検討してみてください。家族や団体での旅行でも、日本語のできるベトナム人ガイドが1人いると安心です。旅行中のちょっとしたサポートだったり、トラブル発生時の対処でも日本語のできるベトナム人がいた方が円滑に進められます。
弊社ではダナン発着のホイアンツアーとして、4時間から12時間のオプショナルツアーを催行しています。スケジュールが決まっていない方、ダナン発着での料金についても、上記ページを参考にしてください。
ホイアン発着のツアーも可能です。ただし、この場合でも、料金と時間はダナン発着での計算となります。
ホイアンとおすすめ観光ツアー
ダナン市内からミーソン遺跡までは1時間と少しの時間がかかります。
ミーソン遺跡は、かつて栄えていた古代チャンパ王国の聖域とされており、1999年にはユネスコの世界遺産にも登録されています。
ミーソン遺跡には、2時間30分ほど滞在します。
ホイアンまでの移動には1時間程度かかります。
インスタ映えするスポットとして知られるホイアンの古い街並みは、夕方から提灯が点灯し始めると、鮮やかな色彩でいっそう魅力的になります。
旧市街を歩いたり、川沿いのレストランで食事。トゥボン川のボートと灯篭流しも体験します。
ホイアンには2時間30分ほど滞在します。
ホイアンからダナンまでは、1時間弱かかります。
トゥボン川のボート乗船と灯篭流しは、ダナンから車で南へ1時間弱の場所にあるホイアンのアンホイ橋(An Hoi Bridge)の近くで体験できます。
トゥボン川のボートと灯篭流しを含め、1日アクティブに観光を楽しみたい場合、ダナンからミーソン遺跡、ミーソン遺跡からホイアンへと回るルートがおすすめです。ホイアンとミーソン遺跡はいずれもユネスコの世界文化遺産に登録されており、1日に2ヵ所の世界遺産を周遊できます。
ダナン市内+移動(1時間15分)+ミーソン遺跡(2時間30分)+移動(1時間)+ホイアン(2時間30分)+移動(45分)+ダナン市内=合計8時間
ただし、こちらのスケジュールでは夕方以降しかホイアンに滞在しません。ホイアンでは夜だけでなく、昼間も楽しめます。ダナン発のツアーでも、ダナンへは戻らず、ホイアンに宿泊するスケジュールもおすすめになります。
ダナンガイド商店では、ホイアン解散のダナン発ホイアン着のツアーも可能です。柔軟なプライベートツアーを組むことができます。
お気軽にご連絡ください。
トゥボン川の手漕ぎボート乗り場への行き方
ホイアン日本橋の近く、トゥボン川にかかるアンホイ橋(An Hoi Bridge)の近くで両岸(川の北側、南側)にボート乗り場、チケット売り場があります。
アンホイ橋(An Hoi Bridge)の場所
ボート乗船の客引きもいますが、そちらは利用せず、直接チケット販売ブースで購入しましょう。販売ブースであれば1名から3名までが17万ドン、4名から5名までが22万ドンと固定になります(2024年10月現在)。
灯籠の売り子もアンホイ橋(An Hoi Bridge)周辺に集まっています。灯籠は、1個1万ドン~2万ドン(約60円から約120円)になります。
アンホイ橋はホイアン旧市街の中にあります。この周辺は歩行者天国となっており、車での乗り入れはできません。旧市街の近くで車に降ろしてもらい、徒歩5分から10分程度になります。
ダナンからホイアンへの行き方
ダナンからホイアン旧市街までは、Grabやタクシーを使ったり、旅行代理店のチャーターで行けます。ダナン中心部から南へ約30km。車と徒歩で1時間程度かかります。
Grabを使えば事前予約も不要で、行きたい時間に車の手配ができます。もちろん滞在ホテルまで直接呼べます。4座席の車なら5分程度で迎えに来てくれます。
料金について、ダナン市内からホイアン旧市街までGrabの4人乗りの車で35万ドンから40万ドンです(約2,000円から約2,500円)。ダナン市内でも乗車場所や時間により料金は変わります。3人で行けば、1人700円程度にまで抑えられます。グループで利用するならホイアンへの移動もGrabが便利で安くなっています。
ホイアンの目的地の例として”Starbucks – 40 Tran Hung Dao”があります。ホイアンのスターバックスは、旧市街にも近く、建物にも特徴があるため、Grabの”どこへ?”に貼り付ける住所としてもおすすめです。
ハン市場からホイアンのスターバックスまでは35万ドンでした(2024年10月時点)。Grabならアプリで簡単に車を呼べ、近くにいるドライバーがこちらのいる現在地までピックアップに来てくれます。集合場所を指定されているシャトルバスなどよりも早く目的地へ向かえます。
帰りも旧市街の近くからGrabやタクシーを拾えます。ただし時間によってはGrabでマッチングするまでに時間がかかります。目印がないと合流までに時間がかかったりもします。帰りもホイアンのスターバックス前など、ピックアップ地点はわかりやすい場所を指定しましょう。
ホアイ川(トゥボン川)の手漕ぎボート乗船料金と灯篭の料金
1名から3名の乗船 | 17万ドン(約1,000円) |
4名から5名の乗船 | 22万ドン(約1,300円) |
灯篭1個 | 1万ドン(約60円)~ |
ボート乗船チケットは、看板の出ているチケット販売ブースで購入しましょう。販売ブースであれば1名から3名までが17万ドン、4名から5名までが22万ドンと固定になります。こちらは販売ブース前の看板にもしっかりと明記されています(2024年10月現在)。船頭(ボートを漕ぐ人)からチップなどの要求もありませんでした。ピーク時には船が足りず、到着したらすぐに次の客を乗せるため、船頭にチップを要求する時間もなく、忙しく動いていました。
チケット販売ブース以外の場所でもボート乗船の勧誘を受けます。しかし公式のチケット販売ブース以外の客引き相手には、交渉しなければ相場よりも高い金額を請求される場合もあります。乗船時間を長くしたい場合や特別な要求を求める場合でなければ、通常のチケット販売ブースで料金を払い、ボートへ乗船するようにしましょう。
川に流す灯篭は、アンホイ橋近くにいる売り子から購入できます。こちらは1個1万ドン~2万ドン(約60円から約120円)になります。地元のベトナム人は、5,000ドン(約30円)で購入していますが、観光客の場合、通常は1万ドン~になります。外国人相手だと2万ドン以上の金額で販売し、複数個買わないと割引しないと言われる場合があります。売り子は何人もいるので、料金に納得できない場合には、別の売り子から買うと伝えて離れるようにしましょう(離れようとすると、同じ売り子でも1万ドンで売ってくれる場合があります)。
手漕ぎボートの営業時間と所要時間の目安
チケット販売ブースにある看板には営業時間と乗船時間の目安が記載されています。
営業時間:毎日16時から21時30分
乗船時間:約20分
街のランタンが本格的にライトアップされ、発色がキレイに見えてくるのが18時頃からになります。韓国や中国のシーズン(連休)中、この時間帯に乗船しようとすると、かなり混みます。乗船まで待ち時間が発生する場合もあります。時間には余裕を持って訪問するようにしましょう。
乗船時間は20分ほどになります。灯籠流しや写真撮影などしているとすぐに終わってしまうので注意しましょう。
※営業時間外での乗船や乗船時間の延長も、船頭(ボートを漕ぐ人)との交渉次第では可能です。もちろん追加料金がかかります。
ホイアン・ホアイ川(トゥボン川)の手漕ぎボートと灯篭流しの楽しみ方
ホアイ川(トゥボン川)では、地元の漁師などが船頭となり、運転する手漕ぎボートに乗って、川から見たホイアンの街並みや灯籠流しを楽しめます。18時以降、ホイアンのライトアップが本格的に始まってからの乗船が人気で、この時間には川面にもその光が反射して、幻想的な景色が広がります。
ベトナムの灯篭流しは、先祖や故人の魂を慰め、敬意を表す伝統的な行事であり、同時に願い事が叶うとも言われています。静かな川をボートで進みながら灯篭を流すことで願いを乗せ、心を落ち着かせる特別な体験ができるでしょう。
ホイアンの天候(気温)と服装
ホイアンのあるベトナム中部は、1月から8月頃までが乾季で30℃後半にまで気温が上昇する日もあります。日差しが強いため、日が出ている日中は暑く感じると思います。ただし乾季の天候は安定しており、ランタンボートへの乗船や灯籠流しを体験するには最適な時期になります。
日本の秋冬にあたる9月から1月頃までが雨季です。雨季には、最高気温も20℃後半ぐらいまで下がり、夜も涼しくなります。雨季は晴れてる日でも天候が変わりやすいです。ホテルを出る時に晴れていてもレインコートなどは持参しましょう。毎年雨季の10月、11月は特に雨量も多く、ホアイ川(トゥボン川)が増水したり、雨天のためにランタンボートへの乗船や灯籠流しが難しい日もあります。
またホイアンへの訪問客も日本人よりは韓国人、中国人、国内旅行のベトナム人が多いです。中国、韓国、ベトナムが連休となる旧正月(毎年2月頃)、韓国の連休と重なるゴールデンウィーク、シルバーウィーク、お盆、年末年始はアンホイ橋周辺も混むため、乗船までに時間がかかる場合もあります。事前に計画を立て、時間に余裕を持って早めに訪問するようにしましょう。
ダナンの日本語プライベートガイド料金
ダナンガイド商店は、お客様のご要望に合わせて時間や回る場所を自由に決めれるプライベートガイドのサービスを提供しています。
ダナンとホイアンを8時間で回るツアーを組んで欲しい
昼頃まではホテルやカフェでゆっくりしたいため、午後からホイアン行きツアーを組んで欲しい
といった要望を受け、お客様毎に観光スケジュールの作成もできます。
ダナンガイド商店が派遣するガイドは、すべて日本語ができるガイドです。さらに、お客様の数ではなく、基本的には派遣するガイドの数で料金が決まります。1人の日本語ガイドを派遣するのに、1時間2,000円~です。ガイドの数で料金が決まるため、1人あたりの料金も格安になっています。
最初の2時間まで | 1時間あたり3,000円 |
2時間以降 | 1時間あたり2,000円 |
(例)12時から20時までの8時間、日本語ガイドの派遣を希望
2時間6,000円(1時間あたり3,000円)+6時間12,000円(1時間あたり2,000円)=計18,000円
※2名で1人あたり8時間9,000円です
お客様が4名まででしたら、1人のガイドで対応します。お客様が5名以上の場合は、日本語能力も高くグループツアーに慣れたガイド、もしくは2人以上のガイドが原則となります。
また1日の最低ガイド時間は、4時間になっています。4時間以下のガイドも可能ですが、料金は4時間分になります。
プライベートガイドを希望の方は、下記メールお問い合わせフォームもしくはダナンガイド商店・公式LINEからお問い合わせください。お問い合わせ後、当社からお客様に連絡し、日時、待ち合わせ場所の確認とガイド料金の見積りを提示します。見積もりまではいつでもキャンセルできます。
家族や団体での旅行でも、日本語のできるベトナム人ガイドが1人いると安心です。旅行中のちょっとしたサポートだったり、トラブル発生時の対処でも日本語のできるベトナム人がいた方が円滑に進められます。旅行のサポート役としてのガイドもぜひご検討ください。
その他質問なども下記からお気軽にご連絡ください。
ダナンガイド商店は、4時間から12時間のオプショナルツアーを催行しています。スケジュールが決まっていない方や、ダナン発着でのオプショナルツアー(日本語ガイドと車のチャーター)の料金を知りたい方は、次のリンク先ページをご覧ください。